餃子の豆知識(其の八)
なぜ?本場中国では使わないラー油が日本餃子で重宝されるのか?元祖「ぎょうざ苑」のホームページhttp://www.ganso-gyozaen.co.jpの歴史にある昭和32年当時の写真のメニューの値段を見て頂くと、その当時「鍋貼(やきぎょうざ)・・・大百円 小五十円」とあります。時代背景を考えると、当時の百円は現在の1000~1500円ぐらいになります。つまり今と違って高級料理だった訳です。
「餃子」は「点心」なのです。(餃子はB級グルメやジャンクフードではない)
あるお店が餃子にニンニクを入れて、ラー油をつけて食べさせる事で人気が出て全国にチェーン展開していきます。「ニンニク・ラー油・うまみ調味料」の三つの刺激が揃うと餃子の味になり、中の具はなんでもよく、コストダウンができて儲かったからです。現在は安価になりすぎてますが・・・それでも儲けがでる仕組みになっているんでしょうね?
最近、食品の表示偽造や産地偽造等が騒がれていますが・・・そういう問題ではありませんので誤解なくお願いします。他の店を批判している気持ちもありません。「餃子」が国民食になったのは、全国展開するお店が数多くあったからで、私もその事には感謝しています。
本当の「餃子」を安心してお客さんに食べて欲しいという気持ちだけです。そういうお店が数少なくなってきてますから、インターネットの書き込みでボロクソに書かれて、辛くて涙がでる時もありますが・・・わかってくれる人達がいればそれでいいと思っています。応援してくれるお客さんの為にも、これからも頑張っていきます!
食の安全が見直されている今だからこそ・・・儲け主義には走れません。(お金は欲しいですけどね~笑)
それに・・・俺がやめたら本当の餃子が日本からなくなるという責任感もあります。古き良き餃子屋が後継ぎやコストの面で閉めていっています。いつの間にか稀有な存在になってしまいました。
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